第18回 平成22年度 東京ヨットクラブ定期総会

   

 

 

 第18回平成22年度東京ヨットクラブ定期総会が5月9日午後3時よリ夢の島マリーナ2階会議室において開催されました。

 司会の吉原泊地委員長より、総会出席代表会員数19名、委任状総数37名、合計56名、定足数48名を越えているので、総会は成立しましたとの報告がなされました。

 



吉原泊地委員長より総会成立の報告

和田会長より総会開会の挨拶
 

 

 
赤星副会長より平成21年度事業報告

 


会計の国分氏より平成21年度収支報告
 
 
新任の監査 佐々木より監査報告があり、
全員の拍手をもって承認された

 


平成22年度事業予定を報告する赤星副会長
 
 
平成22年度予算案が提示され、
全員の拍手をもって承認された

役員会推薦の平成22年度役員人事案が提示され、
全員の拍手をもって承認された
(赤星副会長、谷津田クルージング委員長が退任し、
他はそのまま留任)

 

 
 
今総会をもって退任する赤星副会長の退任の挨拶

 


和田会長より閉会の挨拶
 
 

平成22年度の役員の顔ぶれ。

顧問 山崎 達光
名誉会長 坂田 修一
相談役 土肥 丈志
相談役 早川 淳
会長 和田 実
副会長 高山 務
会計 国分 良志
監査 佐々木 俊治
JSAF担当委員長 平生 進一
広報委員長 五十住 実
行事委員長 佐々木 道彦
競技委員長 小島 正和
泊地委員長 吉原 義一
クルージング委員長 山中 隆行
ハウス委員長 高橋 弘
IT委員長 小林 茂
安全通信委員長 宮川 昌久
 
       
 

平成22年度総会を終えて

平成22年5月 東京ヨットクラブ 会長 和田 実

 平成22年5月9日(日)東京夢の島マリーナ会議室にて 第18回通常総会を無事終えることが出来ました。総会では、全議案が原案通り承認・可決されました事をご報告申し上げます。ご協力ありがとうございました。尚、今回の総会にて役員の人事に関し監査役に佐々木俊治氏(M-09ベガV)が新たに加わり、同時に長きにわたり会長補佐を歴任された副会長の赤星博之氏並びにヨット部門クルージング委員長の谷津田義忠氏が退任された事をお伝えいたします。お二人に対し長年のご苦労とクラブへの情熱に深く感謝するとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。この事により部門別のクルージング委員会を一本化致しました。

 役員一同、心を新たにし事業に取組んでまいります。よろしくお願い申し上げます。ここで、昨年度の振り返りと今年度の指針を述べさせて頂きます。ヨット部門では、夏のイベントに東京湾でのオープンヨットレースとして「第1回SUBARU-ZACUP YACHT RACE TOKYOBAY OPEN 2009」を開催する事が出来ました。又、横浜開港150周年記念事業の1つである「横浜港ボート天国ブラインドセーリング国際大会」を主催する横浜クルージングクラブ(YCC)さんに協力し、ニュージーランドからの参加選手を含め大勢の方々と交流をはかる事が出来ました。ボート部門においてもボランティア活動として開催している「子供の日ボランティア 東京港クルージング」も第17回となり、新たに母子支援施設から参加される方々が加わり東京港クルージングを楽しんで頂きました。年末の、イルミネーションボートパレード&コンテストも10回目を迎え冬の恒例行事として大いに楽しむ事が出来たと思っております。

 平成22年につきましては、東京湾の夏の恒例イベントにすべくオープンヨットレース「第2回SUBARU-ZACUP YACHT RACE TOKYOBAY OPEN 2010」の開催と同型艇を夢の島マリーナに誘致し、セールトレーニングやマッチレース開催などができる環境作りを考えております。さらに会員の皆様との接点をより充実させる事を含め対外的に東京ヨットクラブからイベント等、新たな活動を発信させるホームページの刷新を図りたいと思っています。

 会員の皆様のご指導とご支援を頂きながら活動を進めていきます、ご協力よろしくお願い申し上げます。

 

 
 

退任報告

H22.5.12 東京ヨットクラブ 副会長 赤星博之

 初夏の涼風と若洲の緑が心地よく感ずる季節となりました。TYCの会員の皆さんにおかれては、夏のクルージングに・レースに・釣行にと楽しい計画を練られている真最中かと拝察いたします。

 さて私赤星博之は、先の5月9日に行われました「東京ヨットクラブ平成22年度総会」に於きまして、副会長の任を辞することを申し出、了承されましたのでここに報告いたします。在任中は色々な場面で御協力をいただきまして本当にありがとうございました。

 TYC創設以来、初代坂田会長・第2代土肥会長・第3代長沢会長・第4代和田会長と4代の会長の元、クラブの活動に関わって参りましたが、皆さんの相互協力の精神とセンスのある遊び心で、TYCも18期目を迎えるまでになり、シティー派のヨットクラブとして、今やその存在も揺ぎ無いものになっていると思います。

 これだけ都心に近いヨットクラブとマリーナは他にはありません。「仕事の帰りにだって自分の船に寄れる。」この、他では絶対に真似の出来ない背景による、もっと面白い遊び方をこれからも見つけ出して行ってください。

 最後に1つだけ。

 自然を相手に大海原を駆け巡ることが、皆さんの本分であるはずです。自然の驚異に揉まれてこそ初めてそれとの一体感も感ずることが出来るでしょうし、苦しい海況をやり過ごした時に、自然の織り成す最高の状景に出会えたりすることも、我々の特権であるはずです。お互いに状況が許せば、陸地から離れる時間をもう少し長くしたいものですね。30ftのセーリングクルーザーで、休日前の夜に潮に合わせて出港すれば、翌早朝には“波浮”ですよ・・・。
皆さんの益々のご発展と各艇の安全航海をお祈りいたします。