第10回 平成14年度 東京ヨットクラブ総会

     
 

TYC第10回総会 会長挨拶


東京ヨットクラブは無事に、今年10周年を迎える事になりました。

この間、創生期の6年間の長きにわたり会長として勤められた坂田名誉会長、その後の拡張期の2年間を会長として勤められた土肥相談役の功績を、いまつくづく大きなものであると感じております。この歴代会長が大切にしてこられたことは共に東京ヨットクラブに誇りを持て、と言う事に尽きると思います。

この原点が、慾得なく互いに皆のために汗を流し、競い合い、事業をなしとげ、交流を深めてきたものと思っております。

私達が引き継いだこの遺産は大きな活動となり、東京ヨットクラブが対外的にも以前に増して嫌がうえにも注目を集める結果となって来ました。

このことは、個々の会員がいま以上に東京ヨットクラブに対して責任を持つ事が大切になったとも言えるでしょう。

むろん、このクラブはヨットやパワーボートの同好者の親睦会であり、互いの遊び方を尊重しあう事は必須の事です。

そして、その上でさらに東京ヨットクラブの旗を愛し、大切にしていただける事を願っております。

これからの1年間は次のことに力を注ぎたいと思っております。 一つに、クラブの存在感を高めるために、新たに設けるハウス委員会を中心として、クラブルームを獲得して充実させるとともに他のクラブとの交流を推進したいと思います。
ことにカルフォルニアヨットクラブとの姉妹提携を成功させたい。

二つに、クルージング委員会を独立させて、さまざまな遊びを充実させること。

三つに、会員の自覚高揚と歴代会長やシーマンシップコンテストの入賞者など先人の功績の顕彰を記念するためにクラブメンバーボードを作ること。

四つに、東京ヨットクラブの10周年を記念する祝賀会を忘年会に併せて、広く多くの方を招いて盛大に執り行いたいと思っております。

何卒、会員の皆様の絶大なご支援を頂きたくお願い申し上げます。

 

 
 

監査報告書