12月16日開催のCalifornia Yacht Club 元会長 Mr.McCarthy
歓迎レセプションに出席させていただきました。
大変気さくなお人柄で時折日本語も飛び出し、和やかな雰囲気を楽しませて頂きました。
ついては折角の機会ですのでCalifornia Yacht Club及び同Yacht Clubの位置するMarina Del ReyのHPからの情報、
及び元会長Mr.McCarthyのお話をもとに下記御参考迄報告致します。
http://www.calyachtclub.com/
http://webcam.LABridge.com/liveimage/
Marina Del Reyは1965年に建設された世界最大の人工マリーナで、
現在の収容数はポンツーンに6,000艇、陸上には2,000艇とのこと。
一方California Yacht Clubは創立1922年、400艇、1,300名の会員を擁するMarina Del Reyの中にあるヨットクラブの一つ。
レストラン、温水プール等施設も充実、年間を通じ多様な活動が行われているようです。
Sailing Boatの様々なレースが行われているのはもちろんですが、
一同驚いたのは4月から10月にかけて毎週水曜夜にレースが行われていることです。
5時15分エントリー締切り、6時スタートで、レース後はクラブのレストランで表彰式及びfood+drinkを楽しんでいるようです。
毎週レース?さぞ大変?と思い元会長にうかがったところ、レース海面のSantaMonica Bayにはマークは打ちっぱなしなので、
スタートラインにパワーボート一艇を出すのみ、約8名のレースコミッティーによってパソコンの力も駆使し、
時には100艇以上参加艇のあるレースを仕切っているようです。
もちろん、結果・レーティングについてのトラブル・クレイムはあるらしく、同じなのですね、と一同爆笑となりました。
サマータイムであること+お昼12時から夜8時位まで安定した風があり、波も高くはないという好コンディション
+誰でもレースに参加出来る条件・状況+クラブの組織力、等がこの毎水曜日のレースを可能にしているのでしょうか。
その他、対岸のCatalina島へのロングレース等楽しい催しのお話もあり、
古い歴史を誇る同クラブとは他条件を含め単純に比較は出来ませんが、同じくYachtを楽しむものとして、
今回のレセプションは「ヨット・クラブとしての楽しみ」を考えるきっかけを与えてくれました。
最後にMr.McCarthyより同地域へいらっしゃる予定のある方は、
どこかの艇に乗れるようにするのでレースに参加下さい、とのお話もあった事を報告致します。
いっぺんにMarina del ReyとCalifornia Yacht Clubが身近に感じられ、
ひいてはYachtを通じてもっと広い世界があるのではと感じられるようになった暖かいひと時でした。
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