夢の島マリーナ利用者を無視したイベントに厳重に抗議する

 


平成13年10月29日

 

東京テレポートセンター ならびに 
夢の島マリーナ 御中

夢の島マリーナ運営協議会利用者代表

 

五十住 実坂田 修一、菅原 康夫  

        高山 務長沢 洋和田 実

 

 

今回の平成13年10月29日に当方に届いた夢の島公園イベントにおける取り計いについて下記のように厳重に抗議するとともに、回答を求めます。

まず、マリーナの利用は我々利用者が使用料を払い利用しているものであって 駐車場ならびにマリンセンター前の通路も当然それに付帯する環境である。

そもそもマリーナは艇を係留するだけにとどまらずマリーナの静寂な居留空間も我々が代価を払い
得ているものであり、マリンセンターはこれを維持する義務があることは当然である。

その良好な環境が脅かされる事態を看過する事は出来ない。

また、今回の夢の島公園イベント主催者との話し合いにおいて我々マリーナ利用者に何らの相談もなく、我々に不利益な談合を行った事に大きな怒りを感じる。

マリンセンター室長から本日送りつけられた文書にはマリーナ利用者の心情に対する気遣いの一片も見当たらない。
我々利用者に約束をした” サービスに努めます ” と言った言葉に何らの裏づけがないことが分かった。

さらに、港湾局からの指示があった旨の記載があるがマリーナ管理室とはマリーナ利用者の利益を守るのが勤めではないのか。 上にへつらう限りは我々と手を携えてマリーナを良くしようなどと口にするものではなかろう。

” よろしくご理解賜るようお願いいたします ”と言うのは上司の圧力を理解せよと言うのか、理解に苦しむ。

こんなやり方がまかり通るTTCとマリンセンター管理室に厳重に抗議をし、つぎの点につき早急な改善を申し入れさらに回答を要求します。

1 マリンセンター前の通路を公園イベント関係車両が通行するのを禁止されたい。


2 今回のイベント主催者との談合にあたり我々利用者に事前の相談をする必要がないと判断した理由をマリーナ利用者に説明せよ。

 


以上




***上記一行目「当方に届いた夢の島公園イベントにおける取り計い」からのリンク***

 いつもお世話になっております。

 さて、昨年は実施しなかったということですが、今年は赤旗まつりがマリーナの隣
の都立夢の島公園を会場として開催されることになっております。
 まつりの予定は11月2・3・4日の3日間となっています。

 これに関連して、夢の島マリーナの関係車両の通行、駐車場の一部利用を断るわけ
にはいかない旨の話が港湾局を通じきております。
 都議会議員団の「あきた かくお」先生もよろしくと挨拶にきました。

 一昨年の混乱の話を前任の中村から聞いておりましたので、マリーナのお客様の迷
惑回避を主眼に実行委員会と調整してきました。
 添付のとおりの形で一応の折り合いをみております。

 マリーナ現地が混乱しない配慮を強く申し入れましたので、実行委員会は357号
線にも交通誘導員を配置するなどして整理誘導に努めることになっております。

 また、マリーナの駐車場は第4以外は使用させません。
 これについては、ゲートに人を配置して誘導させます。
 プロムナードへの進入も運搬車でマリーナ内を移動するより混乱が
少ないと考え、整理誘導の態勢をとることを条件に認めることとしました。

 利用者には図面入りの表示案内でお知らせしようと考えております。

 よろしくご理解賜るようお願いいたします。

   
      マリーナ   千葉