「日本ぐるっと一周・海交流」東京夢の島マリーナより東西ルートで出港!

   

 

 
 東京ヨットクラブの拠点、東京夢の島マリーナより去る5月9日(日)午前10:00東ルート「いそしぎ」吉川 公一 艇長 柏崎ヨットクラブ所属・西ルート「ともこ」高見 清二 艇長の 2 艇のヨットが本州一周の航海に旅立ちました。
 各艇は、およそ80ヶ所に立ちより海交流の大事なキーワード、港を「ひらく」、海のまちを「つなぐ」そして、共同活動を行う、つまり「むすぶ」。をスローガンに各地で交流を深めて行くことになっています。
 東京ヨットクラブは、この催しに参加、協力する事により我々がまだ知らない土地、港、各地のヨットクラブとの接点が生じてくればと考えています。その為に出港した2艇の艇長に東京ヨットクラブより下記の「親書」を託しました。

 この企画は、NPO 地域交流センター(代表 田中 栄治 氏)により国土交通省の後援のもと 日本ぐるっと一周・海交流実行委員会が設立され海路を利用し、九州、四国、本州、北海道、沖縄ルートに分けて、全国の海仲間で連携・分担し日本一周を実現する事となっています。又、利用する船は、各地の実情に応じ、ヨット、モーターボート、漁船、調査船などが使われる様です。 この活動のおおきなねらいとして、下記の項目を上げています。

※ 行く先々で色々なイベントを催す中でディクルージングを通じ子どもたちに海を体験させ 元気な子どもに育てる。 ※ 海の交流の場として「(仮称)海の駅」ネットワークをつくる。  
※ 港から港への海の道と、陸の道をセットでとらえ、海を介して観光・観交、交流連携の仕組みを作る。
 ※ 日本海から太平洋にかけて、陸の道を活用して「海の人?山の人?海の人」の交流連携の仕組みをつくる。
※ 海の環境問題、津波震災対応なども視野に入れた人のネットワークをつくる。

詳細は、下記のHPにて。

NPO 地域交流センター http://www.jrec.or.jp/    
日本ぐるっと一周・海交流実行委員会   http://www.umi-koryu.net/

平成16年6月7日

東京ヨットクラブ 
会長 和田 実

 


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柏崎ヨットクラブ様

 海交流 親書

謹啓
 時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。私たちヨット・海を愛する者にとって、海にも社会にも、良風が吹くことを願うものです。

 さて、私たち東京ヨットクラブは、東京夢の島マリーナおよび東京湾を拠点にヨットを楽しんでおります。現在、日本の海、港、まちを「ひらく、つなぐ、むすぶ」という考えで、全国の有志市町村、有志ヨットマン等で、日本各地の港を訪問し交流する「日本ぐるっと一周・海交流」企画がすすみつつあります。

 先般の5月9日には、東京夢の島マリーナを出航したヨットが、本州西ルート、東ルートへと向かいましたが、私たちも、日本ぐるっと一周・海交流の趣旨に賛同し、全国のマリーナ、ヨット関係者、海関係者等との親交をさらに深めたいと考えているところです。つきましては、海、船を介して貴地域との親交・交流を深めたく、本親書を託するものです。機会があれば、私たち東京ヨットクラブのメンバーも貴地域を訪ねさせていただきたいと考えていますが、貴地域の関係者におかれましても、東京近くに来られる折には、東京夢の島マリーナおよび東京ヨットクラブにも是非お訪ね頂きたいと思います。今回の「日本ぐるっと一周・海交流」活動を機会に、日本の海交流がますます盛んになることを念じるとともに、貴会と当会との親交が、今後深まることを期待しております。

 貴会のますますのご発展を願っております。

謹白

平成16年5月5日

                       〒136-0081 東京都江東区夢の島3番地                                 東京夢の島マリーナ気付
 東京ヨットクラブ会長  和田 実

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NPO 地域交流センター代表 田中 栄治 氏

東ルート「いそしぎ」吉川 公一 艇長
柏崎ヨットクラブ所属

 

 
 
友部町長 川上 好考 氏 海交流 応援団代表

 


関東学院大学教授 宮村 忠 氏 海交流 応援団
 
 
花束贈呈 「いそしぎ」吉川 公一 艇長 (左)
「ともこ」高見 清二 艇長(右)

 


西ルート「ともこ」高見 清二 艇長
 
 
「ともこ」「いそしぎ」2 艇の出港!
見送りのテープ

「ともこ」出港

 

 
 
出港前の全員集合!