Twilight Jazz Festival 2001
                                          会計 国分良志

   

 

 
 

8月4日(土)、前日から心配していたにわか雨もなく、夢の島マリーナマリンセンター2階テラスで行われた
夏の夜の恒例イベント『Twilight Jazz Festival』は80余名の観客を得て無事終了した。

その日、三々五々現れた会員たちはレストラン「サンクルー」の特別仕立てメニューを手にして
テーブルに集まってきた。
やや日が西に傾きかけた頃しゃれたトーチに灯がともり嫌が上にも気分が乗ってくる。

そして「Stella By Starlight」「Love Is StrongerThan Pride」などの演奏が始まり
ボーカルの優しい歌声へと続いた。

それは予定時間をはるかに過ぎても、心地よい音楽と少々のアルコールの余韻と
涼やかな夜風に吹かれながら、仲間達は何時までもその場所を離れることはなかった。

ご縁あって、出演させていただいた不肖の息子(航一)率いるアマチュアバンド『CLOOZZ』は、
今回初めての結成となった。

なんと『CLOOZZ』の命名の理由が可笑しい。
東京ヨットクラブとメンバーのキャラクターをイメージして、
CoolでClearでCleanなJazzをめざしたバンド名にしたとの事。

・・・しかし不安もあった。
彼ら全員が社会人で練習する時間も少なく、ボーカルとの音合わせも充分出来ないまま
当日を迎えてしまったからだった。

編成はギター、ピアノ、ベース、ドラムの4人に長沢会長ご推薦のボーカル(可愛いお嬢さん)を配して、
終ってみればメンバーもろとも十二分に楽しみ満足することが出来た。

このイベントは舞台のこけら落しとして行われた。
楽しむ事となれば何でもやってしまう心の広〜い東京ヨットクラブの長沢会長はじめ、
舞台装置には骨身を惜しまず力を注いだ倉前さん、伊左馬さん、早川さん、
出演者の希望を聞いてPAの手配をきめ細かくしてくださった和田さん、
シグモアでバンドのメンバーにクルージング体験をさせてくださったオーナーの高山さん、
ありがとうございました。

私財を投げうってご尽力下さったみなさまに心から感謝するものである。


 



和田泊地クルージング委員長の開演のあいさつ





国分 航一(B)
東海大学出身。

 
 



「音楽の為なら会社をいつでもやめる」と
豪語するうつけ者。




とりあえず演奏の場があればベース
(コントラバス)片手にどこへでも。

 
 

小暮 慎一(G)
東京電気大学出身。


神田にあるジャズバーでソロ演奏する程の実力派。(仲間がいないといううわさも?)
繊細で美しい音色の持ち主。



 
 

多田 貴宏(Dr)
東海大学出身。


ジャズ、ポップス、ロックを同時にこなす
マルチプレイヤー。その知的でクールなプレイからは高い音楽性を感じさせる。


 
 

住永 憲治(P)
同じく東京電気大学出身。新婚ほやほやなのに
新しいピアノを衝動買いしてしまった情熱家。
その情熱を内に秘めた演奏を魅せる。





松本 綾子(V)
 
 

 
 

Cloozzの曲目紹介

 1.Bluse 
 2.Girl from ipanema  
 3.Soiar 
 4.Love is Stronger ThanPrid
 5.My Girl
 6.Unchaned Melody 
 7.Satin Doll 
 8.Foot Prints 
 9.Stella by Starlight 
 10.On Green Dolphin Street (Piano trio) 
 11.Memoeies of You
 12.Close to You
 13.Only You 
 14.Take The A Train