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2015.06.09
その結果、コスト削減などを理由に見直しを検討していた10の競技会場のうち、新たに水球、バドミントン、トライアスロン、セーリング、7人制ラグビー、レスリング、フェンシング、テコンドーの8つの競技の会場が承認されました。
具体的には、水球が江東区に仮設の予定だった「ウォーターポロアリーナ」から、隣接する「東京辰巳国際水泳場」に、バドミントンが江東区に新設の予定だった「夢の島ユース・プラザ・アリーナ」から計画中の「武蔵野の森総合スポーツ施設」に、セーリングが江東区に新設の予定だった「若洲オリンピックマリーナ」から「神奈川県藤沢市の江の島」へ。
7人制ラグビーが新国立競技場から調布市の「味の素スタジアム」へ、レスリング、フェンシング、テコンドーは、いずれも江東区の「東京ビッグサイト」から千葉市の「幕張メッセ」となりました。トライアスロンは横浜市での開催も検討されていましたが、当初の予定どおり、港区の「お台場海浜公園」となりました。
競技会場の変更は、ことし2月の理事会でバスケットボールなど3つの会場が認められていて、これでオリンピックで実施が決まっている28競技のうち26競技の会場が決まりました。
残る2つは、静岡県伊豆市への変更が検討されている自転車と、6つのスタジアムに加えて追加が検討されているサッカーで、引き続き国際団体などと話し合いを続けることになりました。
(記事:NHKニュースより抜粋)