Event Report
2017年07月31日
第9回スバルザカップ レースレポート7月16日(日)、第9回スバルザカップが無事開催されました。今年は白石康次郎さんがSprit of Yukohでエキシビション参加もしてくれて、大成功に終わりましたが、いかがでしたでしょうか?今回のレースレポートは、少しだけ舞台裏からの事情も含めてのレポートでご案内したいと思います。
スバルザカップ(以下SZC)は、「実行委員会」は前年の12月頃から始まります。反省点や新しい企画などから始まり、艇長会議の場所やお手伝いいただける人、ボートの確保、保安庁や水先人会への挨拶、協賛会社への依頼など…アトリウムの映像や、ドローンからの撮影などもこの打合せで決まっていきました。来年は第10回記念大会です。 新しい企画なども考えていきたいですね
天気はいいが風は? 幸なことに南、4~5mくらい。少し風が弱いがスタートは出来そうです。「よし、定刻でいくぞ」ヘリコプターに「スタートは予定通り」の連絡。 ここからの延期はヘリの関係で難しい(30分以上前に航空管制に連絡、飛行許可を取らないといけない)
風が少しずつ上がってきます。マークボートと本部艇の間で、コース短縮をどうするか連絡を取り合います。「風もさっきよりは上がってきている。 グループCも全艇は無理かもしれないが、タイムリミット内にフィニッシュできる艇もいるだろう」全クラスとも短縮をせず浦安沖まで戻すことを決めて、いよいよレースも最終局面へ
フィニッシュラインは事前に本部艇を動かして少し狭くとります。ラインオナーはタートルⅥその後、2時間40分くらいから、タイムリミット直前まで順次フィニッシュが続きます。リコール№が読みにくい場合もあり、本部艇上では間違えては大変と、タイムの記録に真剣です。最後のCクラスも途中リタイアした2艇を除き全艇がフィニッシュして、無事レース終了です。
レース成績の集計とスライドの作成、副賞の運び込み等18:00からの表彰式に向けて作業を進めますが、そんな中でも各艇の参加者の笑顔が楽しかったレースを反映しています。表彰式では、フィニッシュした全艇に副賞もあった他、白石さんの談話などおおいに盛り上がりました。