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2024.11.06
【TYCレース第8戦 レース後記】
前日まで台風21号が九州地方に接近しており、離れた東京湾においても低気圧の影響で開催が危ぶまれましたが、幸いにも朝にはその心配も消え、レース当日は晴天のもとで無事レース開催となりました。
参加いただいた各艇の皆さまには、天候への不安がある中でのご参加に感謝申し上げます。■ 第8戦レース概要
第8戦ノーベンダーレガッタは年間2回ある2レグ(いってこい)8マイルほどのセミロングレース。
セミロング2レグのレースでは、風向きの変化や強弱の読みが鍵、行きと帰りでの風向きや潮の変化を推測し、適切なコース選びが重要となります。
通常ブイ回りレースと同様2グループに分かれてのスタート、それぞれのクラス特性に応じた白熱した戦いが繰り広げられました。
スタート前の風速は16ノット前後と良好なコンディション、各艇ともに力強いスタートを見せてくれました。
しかし、レースが進むにつれ風が徐々に落ち、終盤は3ノットを切る微風となり、艇ごとに風を捉える工夫と粘りが求められる難しいレース展開となりました。■ 帰着申告について
残念ながら、帰着申告をしなかった3艇がペナルティの対象となりました。
帰着申告は安全管理上の重要な確認ですので、参加全艇とも忘れずに行っていただけますようお願い申し上げます。
ペナルティ対応は、参加艇や運営メンバーにとっても残念なことですので、どうかご協力をお願いいたします。■ 次回レースに向けて
今回のレースをもって、今季残るTYCレースは11月17日の第9戦会長杯のみです。
この最終戦で年間順位が確定しますので、TYCレース参加艇の皆さまには引き続き力を発揮していただきたいと思います。
最後のレースも良好な天候と風に恵まれ、全艇が力強い走りを見せてくれることを期待しております。コミッティ: AZ, Heart of Nippon