Information From Race Committee
2024.08.13
梅雨明け暑い日が続き、予報では34度、南に変わって安定した軽風の吹きだしも昼頃からの予報。 スタート海面を南に出すことも考慮しつつスタート海面へ
スタート海面では南7kt 風向も165度が吹いている。これなら所定の距離でいこうとスタートラインを設ける。
エントリー後、10度ほど南に振れた風に合わせて、本部艇のラインを10m延ばし、セミロングだがイーブン近い角度で150m程度のライン設定。
11時のレースクラスC,クルージングクラスのスタートでは、レナとVEGAⅢが本部船寄り真ん中からいいスピードでスタート。
レースクラスA,Bは15分後、ラインに綺麗に並んでフェアーでスタート。
全27艇が沖の回航マークに向けて左右に分かれて向かいます。
ここでマークボートと連絡を取ると、沖の回航マーク近辺は風、ほとんどないとのこと。
どうなることかと思ったが、先行艇がマークに近づくころには少しずつ南が入り出す。
本部艇周辺は陸の気温が高いせいもあるのか、安定した海風。3時までには各クラスともフィニッシュできるという判断で短縮せずそのまま回航とする。
回航前後は弱い風に苦しんだ各艇も、徐々に安定してきた南風をつかんで気持ちいいスピンラン。
13:15:29にBlue Peterがラインオナーでフィニッシュ。その後14:10:42の最終艇フィニッシュまで1時間の間に全27艇が次々とフィニッシュ。
心配した熱中症でのリタイアもなく、短縮なしでタックやジャイブを交えてのセーリングを堪能できたレースだったようです。
コミッティ La Jolla /Zephyros 文責 山本(Zephyros)
レース委員会