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安全通信委員会からのお知らせ

Information From Safety communication Committee

gaiTYCレース参加者及び関係各位の皆様

去る2015.1.31 長崎で行われた平成26年度外洋合同委員会会議に出席してきました。
様々な議題がありましたが、トピックスとしては下記のような情報がありました。簡単ですが、ご報告いたします。

【レースオフィサーについて】

現在TYC会員の中にはレースオフィサー資格をお持ちの方が多くいらっしゃいます。現在の講習会はディンギーレースが主たる内容となっており、大型艇・外洋レースにそぐわない点が見受けられます。来年度、外洋系レースオフィサーの講習会が行われる予定です。

【IRCクラス規則の変更】

2013年から証書記載のクルー人数×85kgのクルー重量を超えてはならないことになっています。

【”プロテスト”のかけ声の訳変更(2017年RRS改訂時から)】

2017年から日本語の”抗議では無効になり、”プロテスト”でなければ有効にならなくなります。

【RRS55 ゴミの処分】

ペナルティーは失格DSQより軽くすることができると改訂予定です。ちなみに現在は即失格です。

【SR-8-14 ダイ二ーマのライフラインの禁止に関して】

現在のところ結論は出ていませんが、カテゴリー3(ざっくり言うと夜間を含むようなレース)では使用不可の方向で検討されています。現在使用の方、交換予定の方はご注意ください。

【小型船舶のVHF使用チャンネル】

69、72、73を使います。メインは72、 但し、みんなが使うので混線も多いのが難点。
JSAFが国から許可されてるのは、71、74chです。
これは海岸局と船舶局間の通話に限られ、船舶局間通話は認められていないのでご注意を。

                        TYC安全通信委員会
                         委員長  宮川昌久