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レース参戦記

Record Of Race Participation

≪今回の参戦記は、Quatre HIROからのTYC参戦記です。昨年からTYCに参加始められたチームですが、今年は艇を変えてレースクラスAに新風を吹き込んでくれそうです(編)≫

Quatre HIROはベネトウオセアニス361からファースト40.7に艇を変更しました。 2011.3.25のTYCのオープニングレガッタが初参戦レースとなりました。

まだ艇に慣れていないメンバーは、緊張と不安、期待等いろいろな気持ちで出港しました

クラスAとなったので10:15スタート。

ホーンが鳴った。

スタートは、混み合う危険を避けて出遅れ気味でした。
微風・海面も静か、果たしてフィニッシュ出来るのか不安が頭をよぎりました。

スタート間もなく、他の艇はスピンをあげています。

私たちも、大急ぎであげることにしました。スタートからスピンをあげたのは初めての経験であり、風が振れていたのだと実感しました。

大きなトラブルもなく、第1レグ・第2レグと進みました。
右側の海面へ行く艇が多い中、左側の海面に風が見えて、他の艇とは逆に進み勝負をかけてみました。

風をつかみ進んでいると、コミッティボートがこちらに向かってくるのが見えました。

C旗を掲げ、160°という数字が見えました。
移動を終えた第2マークを目指すことになりましたが、距離があまりにもあり脱力しました。

しかし、初戦からDNFにはなりたくないので、泣く泣くマークへ向かいました。
そして、微風の中フィニュシュラインを目指し、11:54フニッシュのホーンがなりました。

風が大幅に振れ、運営をされていたコミッティは御苦労が絶えなかったと思われます。有難うございました。そしてお疲れさまでした。

また、私たちQuatre HIROは素人集団ですが、いろいろな事を学び、経験を積み、これからもレースを楽しんでいきたいと強く思っています。

どうか皆様、暖かく見守っていただけたら幸いです。

記 Quatre HIRO 加藤ひろ子

≪TYCはみんな「素人集団」、一緒に経験を積み、何より一緒に楽しんでいきましょう!(編)≫