Record Of Race Participation
2011年09月14日
ZEPHYROS参戦記を受けて、ASTOも参戦記を・・・。
スタートはマーク寄り、下にZEPHYROS、目の前にステラ、上横に翔竜。
リコール旗を確認するが、わが艇団はそのままスタート。
各艇がタックを返す中、ASTOはそのままフリートの一番左端を早稲丸と並走して一上へポートアプローチ。
トップ廻航を狙うが右からMalibu(Hanse31.5)が・・・。
こちらが若干有利か、ぎりぎりタックしてマーク内側で先行しようなどなどコックピット会議をしていると、”トップで廻ってもコミティ本部船まだ来ていないし誰もビデオ、写真撮ってくれないよっ”とクルーの声。
この一言で ”ではマリブのうしろを廻ろう” 。ということで2番手廻航。
レースタクティクスとは全く関係無いことで作戦が決まり、みんなが納得してしまうのがASTO。
そのあとはZEPHYROSと終始相手の声が聞こえる距離でのマッチレース。
最終マークを辛うじてトップ廻航したものの、ジブシートがスピンポールに絡まる痛恨のミス。
リカバリーの間にZEPHYROSにサッーと差を広げられ左に返された時点でマッチレースは勝負あり。
逆転を狙って右海面へ伸ばしてさらに裏目に。左海面で着実に艇速を伸ばしたステラ、早稲丸を加えた上位3艇の団子フィニッシュを横目でみて、”これはフリートレースだった” このごく当たり前の事に気がついても時すでに遅し。