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レース参戦記

Record Of Race Participation

ZEPHYROS参戦記を受けて、ASTOも参戦記を・・・。

スタートはマーク寄り、下にZEPHYROS、目の前にステラ、上横に翔竜。
リコール旗を確認するが、わが艇団はそのままスタート。

各艇がタックを返す中、ASTOはそのままフリートの一番左端を早稲丸と並走して一上へポートアプローチ。

トップ廻航を狙うが右からMalibu(Hanse31.5)が・・・。

こちらが若干有利か、ぎりぎりタックしてマーク内側で先行しようなどなどコックピット会議をしていると、”トップで廻ってもコミティ本部船まだ来ていないし誰もビデオ、写真撮ってくれないよっ”とクルーの声。

この一言で ”ではマリブのうしろを廻ろう” 。ということで2番手廻航。

レースタクティクスとは全く関係無いことで作戦が決まり、みんなが納得してしまうのがASTO。

そのあとはZEPHYROSと終始相手の声が聞こえる距離でのマッチレース。

最終マークを辛うじてトップ廻航したものの、ジブシートがスピンポールに絡まる痛恨のミス。

リカバリーの間にZEPHYROSにサッーと差を広げられ左に返された時点でマッチレースは勝負あり。

逆転を狙って右海面へ伸ばしてさらに裏目に。左海面で着実に艇速を伸ばしたステラ、早稲丸を加えた上位3艇の団子フィニッシュを横目でみて、”これはフリートレースだった” このごく当たり前の事に気がついても時すでに遅し。

先行するマッチ2艇が右に行くのを見てきっとニヤリとしながら、冷静に左海面有利と判断して1位となったステラさん、さすがでした。

でも楽しいレース、ZEPHYROSさんありがとうございました。

それにしてもCクラスは大激戦。

今回はリコール戻りで遅れをとったようですが前年度チャンピオンの会長艇TEAM10Jr、練習熱心でスタート抜群のイーグル1世、高速艇Fist One。

全艇が毎レース、虎視眈々とトップを狙っているのがこのクラス。

まったく気が抜けません。

さて次レースは、レティシァ・ドゥさんとコミティ担当、Cクラスに限らず全クラスの熱きバトルをゆっくり見学させていただきます。