Information From Race Committee
2022.09.12
TYCレース 第6戦総評
9月11日 日曜日 晴れのち曇り 北東及び北北東の風 10~14ノット 気温30℃ 波高0.6m
時刻通りのスタート準備の為、マリーナを早めに出港し9:40頃スタートポイントに着く。
本部船のアンカーを打ち、アウターブイ設置の為風向を見るが約20℃位の振れ幅があり、最初上マークを355℃と想定して、本部船より265℃、120mの海上にアウターブイを打った。上マークまでを1.5マイルと設定してマークボートに指示してポイントに向かってもらうが、風は東に振れ最終的に05℃のポイントに上マークを設置した。本部船の位置もアンカーロープの許す限り調整したがスタートラインは多少本部船側有利となった。アンカーの打ち直しはせず、予定通り11時ピンク&イェローのクルージングクラスのスタートとした。
全艇かなり余裕をもってラインを切り、特に抗議もなくスムーズに上マークに向かった。
その10分後のレースクラスのスタートは、全艇本部船有利の状況を見て激しい位置取りのデッドヒートとなり、何艇かは本部船の外に追い出された。ほとんどの艇がオンタイムでラインを通過してオールクリアでレース開始となった。
風は落ちることなく時折20ノット近くまで吹き上がるときもあり、風下コースではスピンネーカーが提灯になったりシートを絡ませて下マーク廻航に苦労した艇が見られた。トップ艇が約1時間でフィニッシュラインを切り、最後は2時間16分でレース終了となった。全般的に東海面が有利だったように思われました。
少しハードなレースになったかと思いますが、各艇の性能を引き出すには格好の風だったと思います。
2艇スタート前のトラブルでリタイア、1艇がレース途中でリタイアとなったのは、少し残念な結果となりました。
レースコミッティー:ネフェルティティ、レナ
ネフェルティティ木村秀樹
スタート映像 https://youtu.be/0AT-LuW-aEE
上マーク回航映像 https://youtu.be/Q07uC5Zsmpo
下マーク&フィニッシュ映像 https://youtu.be/aKY-gocQZfw
レース結果 TYC第6戦結果