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イベントレポート

Event Report

今年も恒例の東京湾オープンレガッタが5月31日に開催されました。

横浜ヨット協会(YYC)、横浜ベイサイドヨット倶楽部(YBYC)、黒船ヨット倶楽部(KYC)の3クラブの主催による大会で、クラブ対抗のレガッタでもあり、同一クラブから3艇以上のエントリーがあれば、クラブとしての参加資格が得られます。

運営も持ち回りで行われ、今年はYBYCにより横浜ベイサイドマリーナをベースとして実施されました。

今年はTYCからも3艇の参加があり、初めてクラブとしてのチームエントリー達成。

「Zephyros」、「ASTO」は1週間前に早々と横浜ベイサイドマリーナ入りで、準備万端。

「Laetitia Deux」は前日の夕刻に浦安マリーナを出港し、横浜ベイサイドマリーナまで4名で回航。

例によって、回航中のドリンクと肴をたっぷり買い込んだものの、南の向かい風に若干ペースダウン。

当日は早朝から参加艇が続々とマリーナに参集。各艇、艤装やら買出しやらとレースの準備に忙しい。

まだ5月というのに、すっかり真夏の天気。気温は30度オーバー!!

レース海面は横浜市金沢区幸浦沖。コースは1上〜サイド〜1下〜2上〜2下〜フィニッシュの6レグ。

A,B,Cの3クラス、計26艇の参加艇が11時、全艇一斉スタート。

1回目はゼネリコ。10分後の2度目のスタートはオールフェア。

「Laetitia Deux」は本部艇寄りからほぼジャストスタート。風は南6kt前後の軽風。

上マークがなかなか見つからない・・1.2マイルくらいはあるかな。

風はS〜SEにシフト、 潮はかなり強そう。コース取りがなかなか難しい。

なんとか軽風をつかみながら、1上をトップ回航。

その後、シフティな風の振れを読みながら、徐々に落ちてゆく風にセイルをまめに合わせ、クルーのウエイトバランスを大事にしながらの帆走が続く。

次第に後続艇を離していく。

フィニッシュマーク直前でのシューティングでジブダウン、12:30:30ラインオナーでフィニッシュ。

後続艇には13分位のタイム差。

修正でも大丈夫かな・・


とりあえず一足早いカンパ〜イ!! (^O^)/

「ASTO」は、13:08:19フィニッシュ。

続いて「Zephyros」が、13:13:00フュニッシュ。

15時からのベイサイドマリーナホテルでの表彰式とパーティには150名以上のセイラーの参加で、立錐の余地がないほどの大盛況。

初のクラブとしてのエントリーということで、TYC和田前会長がご挨拶。

「第7回目にしてクラブ初参戦となった今回のクラブ対抗レガッタ、運営の皆様のおかげで楽しいレースができました。 ありがとうございます。

TYCからは3艇が参加、私は「ASTO」に乗船させてもらいました。結果、優勝は出来ませんでしたが、次回は参加艇を増やし 優勝を目指します。」とコメント。

表彰はまずはCクラス、優勝はYBYCの「SPRAY」。

続いてBクラス。 「ASTO」は残念ながらの4位。

最後にAクラス・・優勝「Laetitia Deux」! おめでとう!! 

そして皆さまお疲れさまでした!

引続きクラブ対抗の表彰式。

昨年に引き続きYYCが優勝。TYCチームは残念でしたが、来年はもっと多くの艇で参加して、ぜひクラブ優勝を勝ち取りましょう。

和田前会長よりコメントいただきました。

「過去、相模湾で開催された関東外洋クラブチャンピョンシップに参加し、2連覇をした思い出がよみがえりました。個々の参加でレースを楽しむことも有りですが、今回の様にクラブ対抗の形でのチーム戦も参加クラブが増えれば、さらに楽しくレースができるとおもいます。

また、今回のレースエリアは毎年開催されるベイサイドオープンの海面なので、TYCからの参加もハードルはそんなに高くはないと感じました。ちなみに今回参加したクラブの艇数は、YYCから6艇、黒船YCから6艇、YBYCから6艇でした。
TYCもあと数艇増えれば [ 優勝 ]も見えてきそうです。

次回は参加艇を増やし、優勝カップを肴にアフターレースを楽しめればと思っています。
閉会後、優勝したYYCのIさんから「次回の優勝は、ちょっと難しいかな?」と、ひとり言が聞こえました・・・・・・


写真はFelix、PRONTO、ASTO、Laetitia の皆様から提供頂きました。