Event Report
2014年04月21日
2014年4月20日(日)に、東京ヨットクラブが毎年行っている「子供の日ボランティア」が開催されました。
今年で22回目となりますが、この催しは東京都の後援のもと、施設のお子様を招き、ボート・ヨットによる東京港クルージングを行うもので、帰港後、餅つき・カレーパーティー等でお子様達に初春の休日を楽しんでもらう企画です。
そして、今年も多数のオーナー様にボランティアとしてご協力を頂きました。
毎年心配なのが天候ですが、今年は雨の心配はなく風も穏やかで、朝方は薄曇りでしたが雲の合間から日差しも見え、気温も20度近くありクルージング日和となりました。
早朝からマリーナスタッフやボランティアの皆様が集まり、準備して頂いたお蔭で早めに受付態勢も整いました。
8時15分から、今回のクルージングを行って頂く22艇のボートやヨットのオーナー様又は、代表者の方々が集まり艇長会議。
今年は3月の初旬から参加艇の募集を行ったようですが、4月初旬には、まだ6艇の申込しかなく関係者も心配しましたが、その後の広報活動により23艇+予備艇2艇が出るほどまで申し込みを頂きました。
そして当日は22艇が出航することになり、出航しない艇の皆さんにはクルーとしてお手伝い頂けました。
本当にありがたいことだと思います。
今回のクルージングコースは、東京ゲートブリッジを通り、お台場のレインボーブリッジに行って帰ってくるコースです。
但し、ヨットやボートなど各艇のスピードが違いますので、9時30分に出航し2時間後の11時30分に帰港できるよう、コース短縮などで時間調整しクルージングを楽しむコースになります。
8時30分から参加者総勢96人(全13校、生徒71人、先生25人)の受付が始まりましたが、参加艇と乗船者のカップリングもスムーズに行われました。
20年を超える開催経験の中で、色々改善して来たのかと思いますが、事前準備の賜物ですね!
伊関様のご挨拶では、集まった子供達に元気を出してもらおうと、「エイ・エイ・オー(^O^)/」のご発声を頂きました。
そして、開会式、恒例の記念撮影!
アトリウムの天井近くから記念写真ですが、集まった参加者全員が上を見上げてハイチーズ!
マリーナから荒川の鉄橋までは、狭い水門ですのでゆっくりしたスピードで進み、鉄橋を越してからパワーボートは高速で豪快な水しぶきを上げて行きました。
1階の船内にいた子供達は2階の眺めが良い操舵室に移動し、ボートからの景色を楽しんでいました。
ヨットでの参加艇は、ゆったりしたスピードで若洲沖を機走してきました。
レインボーブリッジをくぐり、お台場の前でちょっと休憩!
子供達も船内からバウに移動しお台場の海上を満喫しましたが、ボートサイドを移動する際、足場が狭くちょっと怖かったかな・・・
保安庁艇が近寄ってきてドッキリでしたが、オバマ大統領の来日に伴う自粛航行のお願いのお知らせを配布していたようでした。
帰港中の船内では、受付の際頂いたお菓子を仲良く食べていました。
無事に帰港した後は、アトリウムにて餅つきやカレーが用意されていました。
毎回、ボランティアとしてTYC泊地委員長の吉原さんや、クルージング委員長の山中さんを中心に、なかよしクラブの多くの皆さんが仕込みから準備!
いつもありがとうございます。
アトリウムに沢山のバルーンアートが飾りつけてあり、女の子には可愛い動物や、帽子、男の子には剣など色々な物に変化したバルーンアートがプレゼントされ、輪投げコーナーでは、上手に輪が入ると景品としてお菓子が沢山プレゼントされていました。
どちらのコーナーも大人気で、子供達が何度も並んで楽しんでいました。