台湾レース |
|
|||
2010年 台琉友好親善国際ヨットレースに参加した。 4/27 石垣入り メンバー顔合わせ歓迎会 天気予報はなかなか渋い 参加艇8隻、今回はクルーの一人だからとても気が楽だ。 東京ヨットクラブから託されたクラブ旗の交換のため、
|
|||
カフェタニファ
|
信風 |
||
スタート前
|
|||
0800に合同庁舎の中の出入国管理事務所に行って出国手続きをして、 1000地元NHKのテレビカメラの前のスタートラインを横切った。 いろいろな問題が起きて、スタートを切れたのは6艇に減っていた。 艇長の指示は、フィニッシュまでオールハンズのフルワッチ、アルコール抜きである。 スタート直後からのスピンランで、気がつくとすでに夕陽が。 カーボンマストにケブラー繊維入りのセール、 双胴艇の「若水」は、Lagoon470。 そして、我等が33fクルージング艇「信風」も、スタート直後からスピンランで食いつく。
|
|||
Jazz
|
若水 |
||
夕日
|
|||
出場艇には、イリジウムと言う衛星電話の携帯が義務付けられていた。 三時間毎のロールコールで、日暮れ前に「Jazz」がリタイアしたと連絡が入った。 理由はよくわからない。 しばらくすると、ベアマストで反対方向に走るJazzの姿が小さく見えた。 レース中はオートパイロットも使用しないとN艇長は決めた。 N艇長とは、初対面では無かったと知った。 「始めたのは江ノ島でした」 私は、ディンギーを10年やった。 最後の2艇まで食い下がったが、制限時間の30時間に届かないと諦めて 「Saphia」はアメリカズカップの練習用に造られたワンオフの40Fで、
|
|||
Saphia |
TOMO&ERI.
|
||
Shizana
|
|||
台湾は10年ぶりだが、花蓮市を訪れたのは30年以上前である。
東海岸は2千メートル級の山がそそり立ち、 滞在中の三日間、夕方大雨が降り、雲で山頂は見えなかった。 ホテルから窓を覗くと、久しぶりに虹を見た。 クルーザー三艇は、とても仲が良い。 14人がいつも一緒に居る。 栗さんの誕生日をチャーハンに蝋燭を立てて祝った。 翌日は太魯閣(タロコ)峡谷にバスツアーをした。 山頂で写真を撮った。 市役所の職員、タクシードライバー、民宿の経営者に船上生活者の艇長、 土建屋の社長と町工場の社長(私)。
|
|||
祝賀会
|
現地の新聞 |
||
|
|||
ヨットを始めた頃、学生アルバイトのコーチに言われた。 「海の上では陸上のスティタスは役に立ちません。経験だけが物を言う世界です」 陸上では社長さんも専務さんも、 海の上ではたとえ若輩の学生コーチであっても言う事を聞けという意味だと理解した。 楽しい三日間の台湾の滞在は参加者全員の絆を強くした。
帰りは24時間の楽しい楽しい船旅だった。
石垣港に入港するとまず検疫官、海上保安庁や税関の官吏がそれぞれの制服でやってくる。
|
|||
出発集合写真 |
信風正面
|
||
入国係官
|
|||