第2回 スバルザカップ ヨットレース TOKYO BAY OPEN 2010

   

   7月18日、快晴と猛暑の東京湾。20ノットの気持ちのいい南風の中、第2回スバルザカップ ヨットレースが開催されました。エントリーは去年の第1回、84艇から大幅に増えて、なんと今回は122艇。東京湾はもちろん、横浜、三崎、千葉、湘南、そしてはるばる熱海からも来ていただいて、日本でも最大級のオープンヨットレースになりました。

 レースになじみがないヨットにも参加してもらおうと言うことで、事前講習会が開催されました。座学と実戦の両方の講習会を夢の島マリーナで3回ほど。この地道な努力が確実に裾野を広げたと思います。また、レースの前後1週間は係留料無料、参加した艇すへてに何らかの賞品が贈られ、その上、「飛鳥U」のチケットや「ヘリコプタークルージング」などの豪華景品あり、といったホストマリーナのホスピタリティの高さも多くのヨットを呼び寄せたのではないでしょうか?
 
 コースはディズニーランド沖をスタートして南へ、アクアラインの橋をくぐって、海ほたるを回り、再びディズニーランド沖に戻ってきて、フィニッシュ!というコース。「東京湾で島回りのレースを!」ということで始まった海ほたる回航のこのレース。しかし122艇が海ほたるを回るとなると海上保安庁も簡単には首を縦に振ってくれない。一時は「回れないかも?」の懸念もありましたが、和田TYC会長を中心とするスバルザカップ実行委員会が粘り強い交渉を重ね、前回に引き続き海ほたるを回るレースの実現にこぎつけたようです。

 グループAが9時に、続いてグループB、グループCと順にスタートし、約20マイルのコースを、15時のタイムリミットまでに103艇が無事フィニッシュ。本船とのトラブルもなく、全艇がグッドマナー賞に値するセーリングを満喫したといえるのではないでしょうか。

 

 
     
 
グループA(クラス1 & クラス2)のスタート。

 


グループB(クラス3 & クラス4)のスタート。

 

 
 
グループC(クラス5 & クラス6)のスタート。

 


東京湾には16ノットから25ノットの
素敵な南風が吹いていた。

 

 
 
ベイサイドのビル群を背景にクローズホールドで帆走る。

 


122艇の艇団は一路海ほたるを目指す。
 
 
本船をかわしながらひたすら南へ。

 


アクアラインの橋をくぐり、海ほたるを回る。
 
 
海ほたる沖に設置されたマークを回航し。

 


20ノットオーバーの南の風を受けての軽快なスピンラン。
 
 


追いつ追われつのデッドヒート。

 

 
   17時過ぎ、表彰式に先立ってマリーナ2階のオープンスペースではパーティが開催されました。

 

 
 
開会の挨拶をするTYC和田会長。

 


ミス日本「海の日」 鈴木亜美さんのご挨拶、
笑顔がビューティフルですね。
 
 
スバル興業株式会社 取締役社長 小林憲治様のご挨拶。

 


小林憲治様ご発声により乾杯!
 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 


 
 

 レース後のパーティ、ほろ酔い加減でレース談義に花が咲く。

 

18時半よりマリーナ1階アトリウムでは表彰式が開催されました。

 

 
 
アトリウムの壁に映像が映し出され、表彰式を盛り上げる。

 


レース参加者で埋め尽くされたアトリウム。

 

 
 
スバルザカップ,江東区長杯,浦安市長杯,
各クラス1位から3位の盾。

 


各賞の商品がいっぱい。
 
 
すべての参加艇に賞品が渡されました。
各賞を発表する夢の島マリーナ能登総支配人。

 

 
 

 

 
 

 

 
 
ブービー賞

 

 
 
遠来賞。

 


ベストドレッサー賞。
 
 
最年長参加賞。

 


最年長参加賞 ベガVの佐々木さん。
 
 
グッドマナー賞。

 


クラス6優勝 イーグル1世(夢の島)の皆さん。
 
 
クラス5優勝 BIG SHOT(YYC)の皆さん。

 


クラス4優勝 Team 10 Jr.(夢の島)の皆さん。
 
 
クラス3優勝 First One(浦安)の皆さん。

 


クラス2優勝 サモア(サニーサイド)の皆さん。
 
 
クラス1優勝 レティシア・ドゥ(夢の島)の皆さん。

 

 
 
グループC総合優勝のイーグル1世には江東区長杯が贈られました。
写真右は江東区長 山ア孝明様代理、政策経営部長 大井哲爾様。 
成績一覧
http://subaru-za-cup.com/downloads/kekka_group_C.pdf

 

 
 
グループB総合優勝のFirst Oneには浦安市長杯が贈られました。
写真中央は浦安市長 松崎秀樹様。
成績一覧
http://subaru-za-cup.com/downloads/kekka_group_B.pdf

 

 
 
グループA総合優勝のレティシア・ドゥにはスバルザカップが贈られました。
後列右はスバル興業株式会社 取締役社長 小林憲治様
成績一覧
http://subaru-za-cup.com/downloads/kekka_group_A.pdf

 

 
 
表彰式の締めくくりはジャンケン大会。
TYC和田会長とのジャンケン。

 


ジャンケンの勝者には、客船「飛鳥U」で航く「海の神様・金刃比羅宮 初詣クルーズ」2名様分旅行券、
東京上空「ヘリコプタークルージング」2名様分チケット
を初めとする豪華景品が贈られた。

 

 
 
表彰式のお開き。
また来年もスバルザカップで会いましょう!

 


スバルザカップ実行委員会の皆さん。お疲れ様でした。