2007年 TYC安全祈願祭 & 講演 「船で暮らす地中海」

 

 2007年1月14日午前11時より、東京夢の島マリーナ広場において、恒例のTYC主催安全祈願餅つき大会が開催されました。風も穏やかで気持ちよく晴れ渡った空の下、多くのシーマンやその家族が集まりました。

 今年一年、海での事故がないように富賀岡八幡宮の神職にお祓いをしていただき、和田TYC会長、伊藤東京テレポートセンター常務、昇ハーバーマスターが神前に玉串を供え、集まった一同、今年の海の安全を祈願いたしました。神事の後、鏡開きをしたお酒が皆に振舞われ、昇ハーバーマスターの乾杯の後、アトリウム内で餅つき大会が行われ、つきたての美味しいお餅を食べながら、楽しいひと時を過ごしました。


 
    
富賀岡八幡宮の神職による神事

 

 
 
和田TYC会長

 


伊藤東京テレポートセンター常務
 
 
鏡開き、今年はマリーナ提供の枡酒で

 


昇ハーバーマスター
 
 
安全を祈願し乾杯!

餅つき...年寄りから

 

 
 
子供まで

 


さらにはセミプロも
 
 
きれいなお姉さま方、おいしいお餅

大盛況

 

 
 
ツーショット
 
 

 安全祈願祭終了後、13時半から2階会議室で稲次哲朗氏による講演「船で暮らす地中海」が開催された。

 稲次氏は元商社マン。リタイア後グランドバンクス42を購入し、夫人と共に半年は地中海、半年は日本といった悠々自適の生活を楽しんででおられる。70を過ぎて夫婦2人で船で暮らす秘訣、今までの航海の軌跡、地中海のクルーズ事情、トルコのマリーナ事情、更には気になる船の家計簿まで、豊富な経験をもとに興味深いエピソードを挟みながらお話ししていただきました。

 パワーポイントを見ながらの軽妙なお話はたいへん面白くかつ示唆に富んだ内容で、予定の2時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 氏がとくに強調されていたのは、やはり奥様の協力がなければ成り立たないということのようです。奥様は大事にしましょう。

 
 
 
稲次氏を招待された平生セールボート部会長の挨拶

稲次哲郎氏

 

 
 
会議室は聴衆でいっぱいに

 


船で暮らす地中海
 
 
グランドバンクス42

 


行動範囲
 
 
地図

 


仲良くなることは危機管理につながる
 
 
船上生活の支え

 


船の家計簿
 
 
いつまでも若々しいお二人

掛替えのないパートナー千恵子夫人

 

 
 
和田会長からTYCネクタイとスカーフが贈られた