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イベントレポート

Event Report

平成25年3月3日にTYCレース2013のレース説明会が行われました。

今年TYCも21年目を迎え、クラブレースも大幅に運営方法が変更になります。
マークはスタートライン専用のオフサイドマークを廃止し、マークは上・下2個とします。スタートのアウターマークは下マークが兼ねることになります。

ただ、フィニュッシュマークについては例年通り、上マークの風上側に黄色の三角錐形のものを設置し、より安全を諮りますのでご安心ください。

また、スタートの順番も入れ替えとなります。

去年まではクルージングクラス・レースクラスCの比較的ボートスピードの遅い艇を先にスタートとしましたが、今年からは先にレースクラスA・Bがスタートをし、その10分後にクルージングクラス・レースクラスCとします。

運営もTYCレースはレース成績上位の2艇による持ち回りで各レースを行ってきました。
本部船も担当艇のヨットでしたが、迅速にコース設定をするためと機動性を諮るため本部船をモーターボートに変更し、一年間このモーターボートが本部船を務めます。そのため今年から運営担当は1艇とします。 同時に必ずレース委員会の委員が一人は乗船し運営を取り仕切ることとします。

こうする事により運営のバラつきをなくし、つまらないミスのためにレースが台無しにならないように防止するためであります。
今年は変更初年度につき、レース委員長が全レース本部船に乗船しレースの運営を責任もって執り行います。

RRSのルールによるレースをより厳格化させるために参加艇にもルールの熟知、遵守をお願し、セフティーセイリングと帆走技術の向上を図りたいと思いますので参加艇のご理解とご協力を切にお願いいたします。


平成25年3月4日

              TYCレース委員会  レース委員長 市川 庸一