Record Of Race Participation
2012年10月22日
今年で15回目を迎える横浜ベイサイドマリーナオープンレースは、
東京湾で100艇を終えるビッグレースとして、夏のスバルザカップと並び
秋の風物詩としてすっかり定着したビッグレガッタとなっている。
今回は、直前に台風の影響があり1週間前の艇長会議で開催が心配されていたがタイミング良く台風は早めに通り過ぎ、台風一過絶好のレース日和となった。
レーススタートは、IRCクラスが11時、続いてオープンクラス順であったが風が弱く安定しないため「回答旗」が揚げられしばし風待ち・・
約2時間が経過して南東の風が入ってきたのでマークを北海面に打ち直し、13時15分IRCクラススタート。
ここからは、IRCクラスのCAVOKのレポートになります。
コースは変形の三角形でオリンピックコースが設定されており、スタート時は風が右から入ってきていたため本部船側に多くの艇が集まる。
CAVOKの近くには、TREKKEE、や同型艇のCHAR CHAN Vが並んだが、いいスタートを切りしばらく併走。
角度スピードとも悪くなくTREKKEEのSLPポジションに入ったタイミングで右海面に向かう。
右海面は時折パフが入り、40フィート艇に続き上位で上マークを回航。
今回はサイドマークありの三角コースなのでジェネカーを選択。
ターゲットスピードを上回った状態で快走。
ジャイブも上手く決まり下マークを通過。この辺りで後からスタートしたオープンクラスの艇を交わし、風のある所を探しながら相対的には右海面をキープ振れタックを繰り返し、上位で第2上マークをラウンディング。
2回目の風下航は直接下マークを目指すのでスピンに変更。
右海面が良さそうだったのでスタボーを伸ばし、同クラス艇を数艇抜いて最後の下マークをトラブルなく回航。
最終の上りも右海面を基本に振れタックを数回。IRCクラス着順6位でフィニッシュ。
修正で4位となった。