Record Of Race Participation
2012年08月31日
レース前日の8月25日、回航のため14時浦安マリーナを出港!東京湾縦断中、富士山が夕焼けに染まり、明日のレースの勝利を祈願しつつ三崎港へ向かい、18時半無事到着。夕食は行きつけの「紀の代」で前祝?の乾杯で舌鼓・・・・
明日のレースの作戦をとミーティングのはずがいつしかいつもの飲み会に・・。
相模湾の潮の香り(東京湾では中々味わえない)は心地良いなと、改めて太平洋は海らしいことを実感しながら回航!9時50分ごろ無事秋谷沖のスタート海面に到着。
早速本部船に向かい、海上エントリーも無事終わり、いよいよ戦闘モードへ??
各クルーが前日より仕入れた風情報は東→南東→南へと、その情報をもとにシミュレーションでジェネカー(レティシアではこれまで宝の持ち腐れになりつつあった)登板をもくろみ、スタート30分前に初めて練習開始。
なんと無謀なチャレンジをと・・・!しかし大きなトラブルもなくジェネカー採用も決定!そうこうしている内、スタート10分前。
ところが風はなんと仕入れ情報とまったく違う北北西の風となった。(あらためて天気予報は当てにならないことを実感)
しかしジェネカープランを企てながらアウター気味のフレッシュを掴みスタートを狙う事に!風は3〜4ノットの中、スタートはいきなりラウンド・ジ・エンドが適用されたこともあり予定通り10時30分オールフェア、全艇ポートのクローズリーチのスタート。
我が艇は思惑通りアウター寄りのフレッシュを掴み、まずまずのスタート。下側のパピヨンにはビキニ美女軍団。その後を追いかけて行こうと(まったく・・・?)したがあっという間に見えなくなってしまった。気を取り直し、葉山沖マークをめざしクローズリーチの帆走が続き、下側のコンテッサと並走していたがリードを許してしまった。
風域と風向からジェノアかジェネカーかの微妙な判断でセイルチェンジのタイミングを計りすぎた感があったことは反省!
ジェネカーチェンジで何とかスピードを取戻し順調に帆走。
しかし昨年の鬼門となった葉山沖マークがまたもや数個のマークで見極めが出来ず、先頭のパピヨンがジャイブで東側へ大きく転進したのを確認。
またもやマークロストかと全艇混乱?しているかのように見えた。
葉山沖マークを何とか見つけ、マーク回航では他艇との水取り合戦も多少あったがトラブルもなく無事回航。フィニッシュへ向けては約6マイル。
風は南南西のシーブリーズでほぼ安定しクローズ、スターボーロングの競馬競争となった。
風速も5〜7.5ノットの順風。この風を艇速に変えて気持ちいい滑りの中、数艇をかわし無事フィニッシュ。