Record Of Race Participation
2012年04月19日
2回目は上1番のスタートを試みたが、上2番スタートかつボートスピードもうまく乗せられず不服なスタートとなった。が、風は85〜110度のシフティな風でやや南に振れる傾向から、上側からスタートし早めにポートタックで南のシフト風を拾いに行くことの作戦が成功。
しかし第1マーク付近では大きく風がシフトする中、ややレイラインをオーバーセール気味となりながらも何とかトップで回航。
しかし、コンステレーションとQuatre HIROも近く、気が抜けない状況。
2艇をワッチしながら2ジャイブで第2マーク狙うが、これまたシフティな風に悩まされ、アーリーポートでのマーク回航決断もやや遅れ、第2マーク回航時ポールがジブの間に挟まるなどトラブル気味となったが、大きなロスはなくなんとか回航。
後ろにはコンステレーションが迫ってきており、引き続き意識しながらタクティクスで抑えつつ第3レグを帆走、やや引き離し第3マークはジャイブスピンアップで回航したが、風が振れ戻していたため思った程のゲインは掴めなかった。
第4レグでは、コンステレーションに詰められ、第4マーク回航時では3挺身のリードまで迫られていた。
いよいよ最終レグはマッチレースとなり、抑えの帆走に徹してタックを繰り返したが、フィニッシュ間際のタック合戦は、久し振りにエキサイト!
抑えきった後のトップフィニッシュは全クルーが歓喜、今までにない充実した達成感を味わうことが出来ました。それもライバル艇コンステレーションさんがあってのことで、本当に有難うございました。
今後もどうぞお手柔らかにお願いします。
記:レティシア・ドゥ 薗田