東京ヨットクラブ

7月6日（日）に開催されたＴＹＣ第6戦は、梅雨の合間で天候には恵まれましたが、9時半頃にレース海域に到着した時点で風が無い状態でした。

海上エントリーを行い参加予定の艇を全て確認し、風向・風速を何度も計測したところ、風向は微妙に150度前後を示しましたが、風速計が回らないほど風が無い状態でした。

最初のスタート予定時間の10時30分には風が無しと判断し、10時20分にレース延期の回答旗を掲揚しました。

その後、11時30分まで風が吹くのを1時間待ちましたが、まったく風が吹きませんでした。

東京湾及び相模湾などの風に関する情報をインターネットにて収集した結果、しばらくこの状況が続くと判断し、レースに参加されていた山本レース委員長とも無線にて相談した結果、やむなくレースの中止を決定しました。

レースを楽しみにＴＹＣ第６戦に参加され、海上エントリーをされた皆様、暑い中、本当にお疲れさ様でした。そして、レース運営をお手伝い頂いたストレイドック、義船及びマークボートを出して頂いた夢マリスタッフの皆様お疲れ様でした。

帆走委員長として、最大限努力したつもりでしたが、肝心な風が吹かなくては、どうしようもありませんでしたのでご了承ください。

午後からは、多少風が出てきたようでしたので、今後このような場合は、最初のスタート時間を13時に変更するなどの対応策を考えるのも良いかも知れないと思いました。この時期は、日が長いので十分レースを楽しむことは可能かと思います。

レースは中止になりましたが、アトリウムには冷たいビールとソフトドリンク及びおつまみを用意し、浦安からも参加艇の皆さんに来て頂け懇親会を楽しんで頂きました。

来月は、ＴＹＣ第7戦（保田レース）になります。
保田ミーティングでの親睦会を含め、宜しくお願い致します。


コミッティ担当艇　：　ストレイドック・義船

記：中村正俊