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イベントレポート

Event Report

6月15日(日)、ジューンレガッタが開催されました。

例年、ジューンレガッタは第4戦第5戦の2レースが開催されるシリーズレース前半の山場となります。

当日朝の艇長会議で、2レースが予定されているので、4レグ流し込みフィニッシュが基本となることがアナウンスされました。

風は南の微風、午後から多少吹いてくる予報ですが、気温も30°近くまで上がって暑いレースになりそうです。

規定のレース海面では南の微風2m位か。

12時過ぎが干潮、さらに前週の降雨により北から南に流れる潮があります。南東方向に合せてブイを少し短め(0.8M)に設置。各艇、海上エントリーです。

1レース目レースクラスABCのスタート。 

多少風は右に振れ、本部艇寄りが有利と判断したか、多少本部艇近くが混雑するもオールフェアでスタート

クルーザークラスは1隻リコールも1分ほどで解消して、再スタートを切る。

各艇、波の無い海面を南に向けて右と左に別れて進んでいきます。

2レグに入り風がやむ。 この後、風が吹いてくることと2レース予定していることを考え、2レグでコース短縮を判断。

レースクラスAはスタート1時間2分後にレティシア・ドゥがファーストフィニッシュです。

クルージングクラスでは翔竜がいい走りで、レースクラスCよりも所要時間少なくフィニッシュ。 

しかし、トップ艇と最終艇は1時間以上の差となるも、1艇を除きフィニッシュ。

12時54分、クルージングクラスの最終的フィニッシュ後、風が弱い中、2レース目を0.5マイルで設定します。

スタート時はレースクラスABC、クルーザークラスとも何とか滑っていたが…

その後風はますます落ち、レースクラスAのみレース成立したところで、残るクラスはノーレースとなりました。

2レースのため、いつもより少し遅れて始まった表彰式では副賞のワインを真剣に選択です。

微風下でしたが、大型艇と軽量艇の走りが目立ったレースでした。



コミッティ / ボーンフリーハート・尾長鮫 

レースレポート記:平生進一