東京ヨットクラブ

今年で２回目となるＤＨＹＲが４月28日に開催されました。今回も東京湾をはじめ相模湾、遠くは西宮からの２艇も迎え、計62艇の参加がありました。

早朝の６時頃にはすでに運営スタッフがマリーナに集まり始め、レースに向けての準備やら打合せで活気づいてきます。レース参加艇は続々と出港してゆきます。

８時過ぎにはレース海面は多数のヨットが行き交い、一気に戦闘モード。艇数が多いので海上エントリーの確認もなかなか大変です。

予定どおり９時にクラスＡがスタート。風は北北西７〜８m/s。回航マークは180°に6.5マイル。全艇クリアで一斉スタート。直後に次々とスピンアップして、みるみる遠ざかって行きます。

クラスＢはゼネリコの後、クラスAより40分遅れて、リスタート。その後、風は北から西へと振れはじめ、クラスＢの艇団が回航する頃には、すっかり南に振れ、風速も４〜５m/sまで落ちてきた様子。

スタートから２時間もたたないうちにファーストホームの「玉子丸」が見事なフィニッシュ。

14時前には全艇がフィニッシュ。途中ブローチングやらセイルを破いたり・・と参加艇と同じ数のドラマがあったようでした。

18時からアトリウムでようやく結果発表と表彰式が河西ハーバーマスターのご挨拶で始まりました。

本部をお手伝い頂いた小安協の黒川会長と今井海上安全指導員のお二人のご紹介とお礼。

クラスＡの優勝は去年に引き続き２年連続で西宮から遠来参加の「玉子丸」、準優勝は「LION HEART」、３位「PASTIME2」と続きます。

クラスＢの優勝艇は夢の島をホームポートとする「イーグルⅠ世」、準優勝は浦安の雄「隼スピリットⅡ」、そして３位は「SPRAY」。

運営スタッフの皆さまそして本部艇の皆さま、お疲れさまでした。