東京ヨットクラブ

ＴＹＣ第３戦　東京港レガッタ

開催日　　　　　2012年5月20日
レース海面　　東京ディズニーシー沖
風向　　　　　　180→150度
風速　　　　　　 5〜10ノット
距離　　　　　　上下5レグ　約5マイル
コミッティ　　 　ボーンフリーハート、ＳＡＲＡ

5月20日（日）に開催されたＴＹＣ第３戦のレースレポートは、コミッティを担当したボーンフリーハート艇の瀬口さんに書いて頂きましたのでご覧ください。≪ＴＹＣ広報委員会≫

5/20（日）は、TYCレース第3戦。今回ボーンフリーハートは、コミッティ当番（TYCレースは、年間参加各艇で、持ち回りで、やってます）のため、東京湾では、GWのDHYRに続いて、運営のお手伝いをしました。

コミッティ当番艇は7:00マリンセンターに集合。ボーンフリーハートが本部船担当、マークボート担当はSARA。
本部船はエルビエント（グランドバンクス）を使用。マークやアンカー、フラッグ他を積み込んで、レースの準備。

打合せをして、8:00からは出艇申告の受付。参加各艇にリコールナンバーの入ったクラス旗を渡す。8:30から艇長会議を行い、早速レース海面へ出航。

本部船には、ボーンフリーハートのメンバーと、夢の島マリーナのアイドル＆ウグイス嬢福島さんも、エントリー、フィニッシュタイム担当で同乗。

私は、もう何となく、いつも通りになりつつありますが、映像記録係。

昨年の保田レース、GWのＤＨＹＲアウターボートでと、もう3回目なので、マリンハウスで高橋さんからは、今回も映像担当でしょっという感じで、カメラを預かりました。

海上でのレース準備では、マークボートの方で、引っ張って来たマークが絡まってしまい、ちょっと手こずっていたようでしたが、恒例のウグイス嬢の声による海上エントリーの後、クルージングクラスとＣクラスがスタート、15分後にA・Bクラスがスタート。

風は3ノット程度の微風でしたが、スタート直前から東に振れ、1上へは、ポートロングというかポート1本になってしまい、2上はマークを30°東へ打ちかえて、コース変更を判断。

マークボートが、スタートのアウターを回収して、急いでマークを打ちに行く。

そして、1下のマーク回航時にコース変更を参加艇に通知。

全艇が1下を回るのを確認して、変更した2上マークに行き、フィニッシュラインを設定。

風は少しづつ上がり、7ノット位に。

CクラスのZephyrosが好調で、15分先のスタートとはいえ、Aクラスの艇に抜かれることなく、トップフィニッシュ。

瞬間、勝利を確信して、デッキ上では歓喜の叫び声が聞こえてました。

全艇フィニッシュ後、夢の島マリーナに帰港。

後片付けをした後、エルビエントを係留場所に戻し、マリンセンター２Ｆのレストラン「ブルーリエーブル」で昼食（ここで食べるのは初めてかも知れません？）。
一般客で満員でした。

その後、１５時過ぎからアトリウムにて表彰式

今回のレースは、TYC第3戦と東京湾レガッタを兼ねており、カップがいっぱい

レースクラスＡ

優勝：レティシア・ドゥ（FIRST40.7）
２位：Varoom Roadstar（Melges24）
３位：CAVOK（FIRST35）

レースクラスＢ

優勝：隼スピリッツⅡ（TAKA1 22）
２位：ネフエルティティ（YAMAHA 31F）
３位：アリアドネⅣ （YAMAHA 34S）

レースクラスＣ

優勝：ZEPHYROS （YAMAHA 30R）
２位：イーグルⅠ世（YAMAHA 23Ⅱ）
３位：Twilight （YAMAHA 28S）

クルージングクラス

優勝：尾長餃（YAMAHA 31EX）
２位：寿丸（YAMAHA 31EX）
３位：TAISH0（YAMAHA 31EX）

カップを持って大喜びのCクラス優勝艇「Zephyros」！！

ＴＹＣレースには２００７年より参加しているようですが、今回、初優勝です！

ということで、TYCレース第3戦兼東京湾レガッタの運営のお手伝いは、無事終了しました。

お疲れさまでした。　　　　　　　　　　
　　
記：ボーンフリーハート　瀬口　記

＊今回の記事は、瀬口さんが主宰しているブログより一部転載させていただきました。
ありがとうございました。　


編集：ＴＹＣ広報委員会／中村

次回のレースは、6月17日（日）に、第4戦・第5戦が開催されます。
コミッティ担当：Zephyros ＆ TUPAMAROSS

皆さまのご参加をお待ちしております。